私はもうすぐ母親歴5年になり、そこそこ育児にも慣れて、母親としての日々を前よりもうまく過ごせるようになってきています。母親になって初めにぶち当たった壁としては、出産後しばらく可愛いはずの赤ちゃんの育児をするのに慣れず、夜も授乳で起こされて疲れ、疲労困憊してしまったことでした。

出産までは可愛いすやすや眠る赤ちゃんを微笑みながら見つめる母親というものを想像していたので、あまりのギャップにびっくりしましたし、やっと赤ちゃんに会えたのに、こんな風に思ってしまう自分は母性が欠けていて母親として失格なのではないかということを、真剣に悩みました。

その時期を過ぎて、赤ちゃんが笑ったり、動いたりすると、徐々に愛しさがあふれてきて、大変と可愛いが同じぐらいに追いついてきたように思いました。後々知ったことなのですが、新生児の育児は過酷だということで、同じように感じている母親も多いようでした。

真面目に考えすぎて、純粋に可愛いと思って過ごせなかった時間が、もったいなかったなと思いますし、あの頃私も自分を責めて泣いていたことを思い出します。今振り返ってあの頃の私に「大丈夫だよ」と言ってあげたいです。