息子を出産して新生児訪問のときです。保健師さんが息子の体を触診して「これは停留精巣っぽいですね」と言いました。
テイリュウセイソウ?初めて聞くその名称に私はぽかんとしてしまいました。そんな私に保健師さんは親切に教えてくれました。元々精巣はお母さんのお腹にいるときは赤ちゃんの体内にありますが、出産して暫くして精巣が自然に陰嚢に降りてきます。停留精巣はいつまでも体内にいて降りてこない状態のことらしいです。
大体1歳くらいまでには自然と降りてきますが、それ以降になると手術をしないとならないとのことでした。
この話を聞いて唖然となりました。私自身まだ手術をしたことがないので、ただただ体にメスを入れることに恐怖を感じてしまいました。
かかりつけ医に相談したら1歳までは待ってみて、降りてこないようなら市立病院に行くよう案内されました。
1歳になるまでなんとか降りてこないものかと思いましたが、全く降りる気配もなく1歳になりました。
市立病院に行って診てもらったらまだ降りてくるかもしれないから2歳まで待って、ダメなら外科手術を案内されました。
結局2歳になっても降りてこなかったので手術になりました。
2泊3日の入院で手術は多分2,3時間だったと思います。無事に成功して手術室から出てきた眠っている息子を見て思わず泣いてしまいました。

あれから数年経ちますが手術の痕はほぼわからないくらいになり、息子は元気に遊んでいます。