「一緒に過ごす時間は少ない」

一人目の子供が2歳になるまでは毎日寝不足で体がきつかったです。
寝るまで抱っこをして家の中をぐるくる歩いていました。
寝たかなと思い布団に寝かせるとぐずられ何度も同じことの繰り返しでした。

2歳になる少し前は夜驚症で夜中に大きな声で騒がれたり泣かれたりしました。
夜中に車に乗せ寝るまでドライブをしました。近所に迷惑をかけ謝りました。
寝かしつけに耳たぶを触らせていて耳が痛くなり耳鼻科に通いました。

母乳を1歳頃やめました。情緒を安定させるためにも2歳頃まで飲ませればもっと
寝かしつけが楽だったのではと思います。
離乳食の時もスプーンや食器を煮沸していました。親がとても神経質でした。

二人目の子供は2歳過ぎても母乳をくれていました。
歯医者さんで虫歯を指摘されたので寝かしつけに母乳を与えるのをやめました。

自分のような大人になって欲しくないという思いから必死に子供に向き合ってきました。
親がおおらかにならないと子供も楽しくありません。
子供の笑顔を大切に生活をしています。

「初めてのお泊りの夜」

子供が1歳を過ぎた頃、初めて家族で外泊しました。
行先はとある山奥のホテルで、祖父母達も呼んで、初めてのお泊り旅行です。
夜泣きも少なく夜は長めに眠る子供だったので、外泊も当然大丈夫だろうとタカをくくっていました。

案の定、子供はとてもご機嫌で、見慣れぬお宿のロビーのソファーに座って、
ご機嫌でよだれを垂らして声を上げて笑っていました。

部屋は洋室だったので、特別にお願いしてベビーベッドを貸して貰い
それを私のベッドの脇に置いて子供には寝て貰うつもりでしたが、
これがとんだ誤算になるとは、その時はまだ想像だにしませんでした。

夜、久しぶりのベビーベッドに寝かせると、子供は始終ご機嫌で眠って行ったので、
いつもは一緒にお布団だけれど、ベッドも案外大丈夫なのね
と安心して横になっていた時の事です。

夜中の1時頃、子供が突然大声で泣き叫び始めました。
慌てて起き、子供をベッドから抱き上げて抱っこするも泣き止む気配も無く、
30分程子供を抱いたまま途方に暮れていると
声を聞きつけた母が隣の部屋から応援に来てくれました。

どうやら子供は久しぶりのベビーベッドでの一人寝が嫌だったらしく
母と交互に抱っこしてなだめているうちに泣き止みましたが、
ベッドに降ろすと愚図るので、仕方なく私のベッドに寝かせました。

それからは子供がベッドから落ちないように寝ずの番。

結局初めてのお泊りは一睡もできず、
子育ては甘くないという現実をひしひしと思い知る旅行になりました。